中耳炎へのレイキ?子どもの頃の、母の手当ての想い出
「だれでも使えるレイキ療法」という視点で考えると、幼いころに、私は既にレイキと出会っていました。
母から「レイキらしき手当て」を受けていた記憶があるのです。
幼稚園に入る前のこと。
中耳炎を繰り返していたわたしに、母が自己流で、毎晩耳に手を当ててくれていました。
母の手当て
毎晩毎晩30分以上、布団の上で横向きになってるわたしの右耳に、手を当ててくれていた母。
母は、手を当てるときにはいつも、
「中耳炎が早く治るように、『なおれなおれ』するからね」
と、言ってくれていました。
数週間から一ヶ月ぐらいは続けてくれたのではないでしょうか…。
中耳炎が早く治ったかどうかは覚えていないのですが、ただ、母のぬくもりだけはよく覚えています。
思春期に悩みが多くて心が折れそうだっときにも、このときのことをふと思い出し、自分は大事な存在なんだというのを確認してました。
このとき以来、母は子どもに手を当てることはありませんでした。
わたしも、この事は忘れかけていました。
レイキを習う前、ふとこのときの体験を思い出したのです。
レイキに対して疑心暗鬼だったわたしの背中を押してくれたのが、このときの想い出だったのでした。
祖父の代から続くお手当て療法
レイキを習い始めてから、母にこのときのことを初めて聞いてみました。
すると…、
内科医だったわたしの祖父(母の父)が、
「悪いところには手を当てるように」
と、教えてくれたそうなのです。
祖父が手当て療法を実践していたということを、そのとき母から初めて聞きました。
その手当て療法は、レイキから派生したものであることも、あとで分かったのです。
母は祖父に聞いて、見よう見まねでわたしに手を当ててくれていたんですね。
中耳炎を繰り返していた、幼かったわたしを心配して、いてもたってもいられない気持ちを、手当てという行為に変えていたのです。
手を当てるだけで何とかなるならば…という母としての思いで…。
わたしはというと、母に手を当ててもらう時間が大好きでした。
大切にされてるんだっていう思いが、心のどこかに生まれました。
こういう体験は、子供の心の中の宝物になるはず!
だから、小さいお子さんをもつお母様には、レイキは本当におすすめなんです。
母の場合、自己流ではありましたが、毎晩毎晩手を当ててくれていたのですから、それなりの効果はあったのでは…と勝手に思っています。
実際にレイキを習ったお母さまの場合には、中耳炎のおこさんに手を当てると、軽くすんだり早く良くなったという話も聞きますよ。
レイキはだれの身体にも流れているのですが、講習を受けた方は、レイキがしっかり流れるようになるんです。
誰でも出来るレイキ療法
また、自信を持って当てられるようにもなります。
そのため、レイキの出る量が確実に増え、変化も現れやすくなります。
日本で生まれたレイキ療法。
家庭内で使える愛情のお薬。
たくさんの方に、レイキの良さをお伝えできますようにと願っています。
春の小部屋 櫻井みお
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